子犬からしつけを教える理由


”子犬からしつけをすることが大切”というのは聞いたことがあると思います。

でも、なぜ大切なのか、ご存知ですか?

本日はその一部をご紹介します。

では早速こちらの動画をご覧下さい。



このチワワは、生後5ヶ月の子犬です。
動画は、オモチャを人の手に見立て、お皿に手を入れると噛み付こうとするところを撮影しました。
これは”甘咬み”ではないのはお分かりかと思います。
本気でお皿に近づくものから、守ろうとしている状態です。

ワンちゃんは、自分にとって大切なものはとられたくない!という本能を持っています。
その本能が執着し、エスカレートすると動画のような噛む問題行動に発展していきます。

特に思春期(生後5ヶ月以降)に出ることが多いため、問題が出る前に予防することが大切になります。

例えば、この食器を守ることを防ぐには、人の手は食器や食べ物を奪うのではなく、おいしいものを与えてくれるものだと思ってもらうことがポイントになります。

他にもワンちゃんがお気に入りにするものは沢山あります。
・おもちゃ
・ガム
・寝床(ソファ、ベッド)
・飼主さん

守る行動が出てからではなく、予防を行った方が安全で簡単に教えることが出来る為、しつけは子犬のうちから行うことが大切になります(^^)

可愛い家族の一員と楽しく一生生活する為に、子犬を飼った方は是非、お近くのしつけ教室に通うことをお勧めします。




兵藤動物病院でもしつけ教室を開催しています。
まずは無料のオリエンテーションにお越し下さい(^^)

・兵藤動物病院 子犬無料オリエンテーション
5ヶ月以下の子犬の飼主様(ワンちゃんの同伴不可)先着10名
子犬のお悩みや子犬の時期に必要なことをお話します
第2・4日曜日 16時〜 無料
兵藤動物病院2階
事前予約が必要です 090-6120-7104

・パピー教室
5ヶ月以下のワンちゃんと飼主様
(1回目のワクチン接種済みでご自宅に迎えられてから2週間健康な子犬)
子犬無料オリエンテーション参加済み
全4回 ¥3000/1回50分
第2・4日曜日 17時クラス、18時クラス、19時クラス


・ジュニア教室
パピー教室を卒業したワンちゃんと飼主様
全6回 ¥3000/1回50分
第1・3日曜日 17時クラス、18時クラス、19時クラス







@横浜 子犬 しつけ教室 パピー教室 パピーパーティ




 
| 咬み問題 | 19:01 | - | - | - | - |

抱っこが出来なかったナナくん




この写真は、改善後の様子です。

ヨークシャーテリア オス 1歳半 のナナくんのお困りの問題は、

・抱っこをしようとすると噛む
・膝の上に来た時に触ろうとすると噛む
・ソファーの上からどかそうとすると噛む
・布団で一緒に寝ていて動くと噛む

ということでした。

このような問題に対応する場合は、最初に6つの基本欲求をどれだけ満たしているか、確認します。

1、散歩 適度な運動
2、遊び 本能を満足させる遊び
3、食事 バランスの取れた食事
4、休息 安心して眠れる場所
5、社会的刺激 他人他犬とのふれあい等
6、健康管理 繁殖(避妊・去勢)

飼主さんとのお話の中で、1〜5は満たされている様子がありましたが、夜中に激しいマウンティング行動があり、落ち着かない様子があるということと、ナナくんを観察していて、苛立ちを抱えている様子があり、また年齢的にも繁殖本能からくるフラストレーションが溜まっているように感じましたので、去勢手術についてご説明し、飼主さんの希望により、すぐに手術をしました。

噛むようになった原因について
1〜6の欲求を満たしたら、次は他の原因について調査します。

 〇主さんのお話によると、散歩中胴輪がはまっていない事に気づき、焦って突然抱き上げたところ、驚いて噛みついてきたことが原因とおっしゃっていました。

◆,泙甚垢辰燭蝓噛もうとしたときの飼主さんの対応を確認したところ、ダメでしょ!と声をあげて怒ることに対して、ナナくんが更に緊張と警戒を増している様子がありました。
そして、抱っこは!と飼主さんが声をかけるだけで、飛び掛って噛みつこうとしていました。

 ヒザの上に自ら来た時と、ソファーから下ろそうとするときも同様に、触ろうとすると手に対して警戒し、緊張していて、手を狙う様子がありました。

そこでアドバイスとして、

 ‘輿格き上げられて、ビックリしたということ、ナナくんにとってはとても怖い経験だったことを理解し、少しずつ印象を変える必要があることをまずはご理解いただきました。

◆仝什澆寮爾鬚△欧禿椶訛弍に、ナナくん過敏に反応しているので、これ以上悪化しない為に、怒らないようにしてもらいました。

 ヒザの上に自ら来た時は、無理に触ろうとせず眠そうな時にゆっくりやさしく少しだけ触る。ひざの上からどいて欲しい時に唸ったら、手を後ろに隠してすぐに飼主さんが立ち上がる。またソファーから下ろしたい時は、手を近づけず、ご褒美をもって床を指し、降りたらそこで与えてもらいました。


去勢手術とともに、こちらのアドバイスを実践してもらい1ヶ月経過したところ、ヒザの上で触ることも出来ますし、ブラッシングも出来るし、全く噛まれなくなったととても喜んでいらっしゃいました(^^)

今回の問題では、去勢による精神状態の改善がかなり大きかったのだと思いますが、飼主さんの決断と、アドバイスをしっかり実行してくれたことに感謝しています。


最初にお伺いした時の飼主さんは、情けないし、ナナのことが嫌いになっちゃうんじゃないか、癒しのために飼ったけど苦しみしかない。噛む時がとても怖くて、このままずっとこの状態なのか。と、とても深刻な表情で不安な状態でしたが、昨日お伺いした時は、夢のようです。とおっしゃって下さり、太陽のような晴れ晴れとした表情をされていて、そのお顔を見れた私もすごく嬉しかったです(^^)


この飼い主さんは、80代の女性です。


お年を考えると、いろいろなことが負担になったかもしれませんが、私を信じて実行して下さったことに、本当に感謝致します。













@犬 噛み問題 しつけ 横浜



| 咬み問題 | 12:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

今時の子犬は失業中!?

子犬を飼われた皆様!



子犬さんにお仕事与えてますか?

パピー教室に来られる方のご相談で多いのが、トイレの失敗と甘噛み、いろんなものをかじる です。



ワクチン接種完了前でお散歩に出られない子犬さんの唯一のお仕事は、”噛むこと”です。



この噛む仕事を与えないと、そこら中のものを噛み、飼主さんまで噛み噛みされてしまいます(^^;

子犬におもちゃを買い与えて下さる方は、多いですが、これくらい与えていますか?









この写真は、フードを詰められるおもちゃや、ワンちゃんが一匹で噛み噛みして遊べるようなおもちゃを選んでいます。



 小さいお子さんもおもちゃに好みがあるように、ワンちゃんにも好みがありますので、いろいろ試してみてご自分のワンちゃんが夢中になって噛み噛みするものを選んであげると良いと思います。



ただし、飲み込んでしまう危険性もありますので、最初に与える時は、飼主さんがそばにいるときに与えて様子をみてあげて下さいね。



また、子犬さんはとっても飽きっぽいですので、おもちゃを一気に与えず、一つあげて、飽きたら違うおもちゃに取り替えるようにしましょう(^^)



子犬さんに噛みたい欲求を満たしてあげることで、甘噛みやいろんなものをかじることへの対処がしやすくなりますので、是非お試し下さい♪

















@横浜 子犬 しつけ教室 甘噛み
| 咬み問題 | 18:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

脱!咬み続けた5年間




脱!咬み続けた5年間△梁海です。

ブラッシングする際に咬みつくことを克服するためには、まず原因を探ります。

コタローくんの場合は、
・毛もつれにブラシがひっかかった時の痛み
・ブラッシング時間の長さ
・嫌がった時の飼い主さんの手の動き

この三つが主に咬むことを助長させていました。

まず、痛みを与えないブラッシング方法を練習しました。

上の写真は、ブラシッシングする時の、速度と力加減が違うとどのように変化をもらたすか示した表です。
大体の飼い主さんは、毛もつれをとることに集中してしまい、愛犬が痛がっている兆候を見逃してしまいます。
気付いてもらえないと、犬はドンドン意思表示を激しくしてきます。それが強い咬みに発展していく可能性があります。

又、どこでブラッシングを終えるのかも、印象を大きく変えます。

もしも、嫌がったところで止めてしまうと、抵抗すれば止めてくれる思われてしまい、それも次も早めに嫌がる可能性が高くなります。

嫌がる前に、止めるのが理想ですが、慣れてきて多少歯をあてる程度の咬みの強さであれば、痛みを与えないように優しくブラシを動かしつつ、ゆっくりまたもとの落ち着いた状態に戻ってから終わるようにします。

これは見極めが難しいので、本気で咬んでくる可能性がある方は、プロに丁寧に指導してもらうことをおススメします。




 この写真のコタローくん、表情やしぐさで、ブラッシング中かなりリラックスしているのが分かります。

以前では、考えられないことですが、原因を考え、丁寧にゆっくり対応していくことで、犬はいつからでも変わることが出来ます。

改善する為に必要不可欠なのが、愛犬の気持ちを理解すること。

以下、コタローくんの飼い主さんの感想です。
・一番大変だったこと
犬心を分かってあげること、基本的にコタローは緊張していて怖がりで、ビビりだったということが分かった。

・咬むようになった原因がわからなかった
それを教えてもらったことが、愛情を持って理解し、それから接したことで関係が良くなった。
コタローの態度が変わり、自分に対しても見る目が変わったのが、わかった。
コタローの表情が穏やかな顔になった。

コタローくんの飼い主さんは、コタローくんが言わんとしていることをすぐに理解して下さり、上手に対応して下さいました。
今まで咬み続けていた5年間とは、違った世界からお互いを見ることが出来たのだと思います。
私は、決して細かく多くのことを指導したわけではありません。
コタローくんのことを、違った視点で見て頂けるようにサポートをしただけなのですが、そこを見ようとするか、しないかは飼い主さん次第で大きく変わってきます。

改善に向けて毎日努力して下さったコタローくんの飼い主さんに、本当に感謝しています。
何よりコタローくん自身が理解してくれる飼い主さんが傍にいてくれるというのは、これからの生活がとても穏やかに暮らしていけるのではないかと思います。

良かったねコタローくん(^^)♪


 
| 咬み問題 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

脱!咬み続けた5年間




脱!咬み続けた5年間,梁海です。

緊張していて、支配的。

これがコタローくんに対して最初に私が感じた状態です。

飼い主さんからお話を伺っている最中も落ち着きがなく動き、体に力が入っている。
又、飼い主さんのコタローくんに対しての接し方を見ていて、支配性を増長している可能性が高いと判断し、初めは以下のルールを決め、守ってもらいました。

・抱っこや散歩の要求にすぐに応えない。
・散歩の量を増やす
・ブラシの上にササミを置き、自ら食べに近づいて来るのを待つ。

又、コタローくんが今抱えている緊張状態をお話し、理解したうえで、厳しく罰したり、しつけをするということではなく、今は時間をかけてリハビリだと思って取り組んで欲しいと説明しました。

コタローくんの飼い主さんは、そのことをとても理解して下さり、すぐに取り組んで下さいました。

これだけで、3週間後に伺った時には、コタローくんの体の力の入り方、表情に緩和が見られたので、次のステップへ進みます。

次は飼い主さんに日記をつけてもらいました。
日記を書いてもらうメリットは、

・レッスン日以外の出来事が把握しやすく、問題点を見つけやすい
・飼い主さんが出来事を振り返り、愛犬の気持ちや自身の対応について、客観的に考えることができる
・飼い主さんが感じたこと、思ったことを私も知ることで、どこを理解して下さったのかを確認でき、アドバイスのポイントを絞ることができる

それから、日記をつけて下さる時に、私が大切にしているのが、飼い主さんの思いを受容すること。

専門家として一方的にアドバイスすることは、私自身好みません。
私は、1週間〜3週間に一度しか伺いませんが、飼い主さんは毎日どんな気持ちで、努力して下さっているのか、私がしっかり知り、飼い主さんの気持ちに寄り添った上で、一緒にリハビリに取り組みたいと考えています。

日記を読んでいて、コタローくんの飼い主さんが、コタローくんの心の変化をしっかり読み取っていて、コタローくんの本当の性格を理解して下さり、そこに向き合って優しく穏やかに対応して下さっていたことに本当に感激しました。犬と信頼関係を築くうえで、ここがとても重要だと私は思っています。


さて、コタローくんの咬みで一番酷かったのが、ブラッシングです。

以前はブラシを持っただけで、顔つきが変わり、口輪をしなければ触れない状態で、口輪するのも大変だったのですが、最初のルールで決めたササミ効果で、自らブラシに近づいてくるようになりました。

ブラッシングの次のステップはに続く・・・



| 咬み問題 | 15:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

脱!咬み続けた5年間




【咬み】
・飼い主さんと一緒に寝ていて、寝返りをうつ時、咬んでくる
・大好きなササミをあげていておしまい。というと飛びかかって咬む
・コタローくんが触られたくない時に、触ったり抱っこしようとすると咬む
・散歩後、手足を拭くときに咬む
・口輪をしないとブラッシングできないが、口輪をするときも咬む

全体的に咬まれた手が流血するくらいの勢いで咬む状態。

【吠え】
・散歩中、子供やバイク、時々車、新しく出会った犬に対して吠える

リードが引きちぎれるくらい激しく吠える状態。

ポメラニアンのコタローくんの最初はこのような状態でした。

私はコタローくんのお隣のGくんのお宅へレッスンに行っていて、コタローくんの状態を心配したGくんの飼い主さんが私を紹介して下さり、レッスンをすることになりました。


最初に伺った日から2か月でこのように改善しました。



・一緒に寝ていても咬まれない
・散歩後、手足を拭いてもかも咬まない
・口輪なしでもブラッシング咬まずにブラッシング出来る
・その他のことも咬まない
・散歩中、他犬やバイク、子供に殆ど吠えなくなり、穏やかに散歩に行けるようになった

上の写真は最後のレッスンで撮影したものですが、一番難関だったブラッシングを体のあらゆる部分、させてくれるようになりました。

子犬の頃から咬んでいたコタローくん、咬み度合いが強いので、飼い主さんも何でこのこはこんなに咬むのかと、とてもお困りでした。

とにかく、咬むのをなくしたい。

そこを改善する為に、レッスンを開始しました。

レッスンの内容は△紡海・・
| 咬み問題 | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

咬む犬、一年で大きな改善


咬む犬、一年で大きな改善 Ν△梁海です。

触れることは慣れてきたので、自分の物や場所と判断したものに強い執着心を示し、人を近寄らせなかったので、次はそこにトライしてきました。

座イスにサラ君がいて、人が近づくと飛びかかって咬んできます。

今までおやつを使った方法で成功していたので、同じようにおやつで誘導し、指示により別の場所に行くように試みましたが、座イスへの執着心が強く、この方法では難しかったので、別の方法にしました。

足など咬まれそうな場所を物でガードして、座イスに向かって躊躇することなく前進します。

もちろん、最初は危ないので、私が行いました。

この時、声は一切かけず、落ち着いて堂々と行動するだけです。

歯を立ててきても、私が決してひるまないので、サラ君ははじめて座イスから離れました。

離れても、また座イスに来ようとチャンスを伺い、ウロウロしていましたので、来ようとしたら、私の体をサラ君に対して正面に向けて、”無言で”譲る気はないと伝えました。

サラ君が諦めて別の場所で体を落ち着かせたら、私は座イスから立ち去ります。

今まで座イスに近づくと、歯を立てることで、人がひるんでその場所を守っていましたが、それが通用しないので、何度も繰り返しているうちに、唸るくらいでどくようになりましたので、飼い主さんにもトライしてもらい、座イスに普通に座れるようになりました。

この頃になると、テーブルの下で足を動かしても、棚を開けても、Sさんに他の人が触れても大丈夫になり、全体的に改善したので、レッスンを1カ月に一度、様子を確認する程度になりました。

そして、レッスン開始から一年が経過しました。

サラ君は事情があり、途中からSさんのお宅に引き取られました。

前の家でも咬んでいて、それを知ったうえでSさんはサラ君を引き取ったのですが、その勇気ある行動に本当に感謝しています。

一年間の中で、毎日Sさんが殆どお世話をしていたので、咬まれることもあり、そのたびにもうこの子を飼うの嫌になっちゃうわ!と言いながらも、諦めないでくださいました。

私達トレーナーは、犬の問題改善だけでなく、取り組んでいる飼い主さんの心の不安やお気持ちも受け止めながら、寄り添って進んでいく必要があると感じます。

何よりこの長い月日を、私を信じ、諦めずに取り組んで下さったSさんに、心から感謝致します。

今回載せた内容は、サラ君を実際に見て行った方法ですので、同じように悩んでいる方に通用するものではありませんが、少しでも希望をもって頂けたら嬉しいと思い書きました。

どうか、希望を捨てず、まず相談してみませんか(^^)?



| 咬み問題 | 18:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

咬む犬、一年で大きな改善



咬む犬、一年で大きな改善 の続きです。

最初に取り組んだのは、散歩です。

犬がいら立ちを感じている時に、何かを学習させたりすることは難しく、サラ君の場合は危険になりますので、心の状態を今より穏やかに改善してから、次のステップに進む必要がありました。

サラ君はかならエネルギッシュでしたので、散歩から帰って自ら体を休める程度にするには、朝、夕、40分〜1時間歩く必要がありました。

散歩の仕方も変えました。

最初はグイグイ引っ張り、途中で止まって座り込みまったく動かなくなったりしていたのですが、とにかく飼い主さんのペースでたんたんと歩く様にしてもらいました。

繁殖の予定がなかったので、去勢手術もしました。

首輪をはずすときに咬んでくるので、いつも外している玄関ではなく、外で補助のリードを首にかけておやつを食べている間に、はずせるか反応を見ました。

食べている間に自然に外せば、警戒せず咬んでこなかったので、これを玄関の外で行いました。

これに慣れてきたら、
『はずすよ』と声をかけて→おやつ与える→食べている間にはずす
『はずすよ』→おやつにくぎ付けにしてマテをさせる→はずす→おやつを与える

と、少しずつ反応を見ながら順番をずらしていき、場所も最初に行っていた玄関に戻して行きました。
現在は、おやつを見せなくてもはずすことが出来ます。

次は、”足が拭けるようになりたい!”ということだったので、次のステップへ。

タオルで何かをする。という雰囲気だけで表情がかわり、飛びかかって咬んできましたので、タオルのイメージを変えることからはじめました。

タオルを見たら→必ずタオルからおやつが出てくる。
タオルにサラ君が自ら近づくと→タオルからおやつ
タオルにサラ君が手をかける→タオルからおやつ

あとは、お手を覚えさせるように教えていけばよいのですが、気をつけなければいけないのが、サラ君の表情です。
緊張、いら立ち、不安を感じさせる前にやめなくてはいけませんので、どこでストップをかけるかの判断は必ず私がして、次のレッスンまで先に進まないようにしてもらいました。

それくらい慎重に確実に進めて行きました。(後ろ足の時は更に慎重に進むステップを細かく刻みました)

このころになると、飼い主さんも”様子を見ながら少しずつ行う”ということをとても理解して下さっていて、ご自身で、ちょっと顎下をなでてみたり、ブラッシングを少しだけしてみたり、いろんなことにトライして下さいました。
そして、咬んでくる前の”間や表情”を飼い主さん自身が読めるようになり、咬ませないように予防出来るようになってきました。

又、サラ君自身もたっぷりの散歩で体を休める時間が増え、以前のようにいら立ちや不安を抱えてウロウロとすることがなくなってきました。

触れることへの警戒心が弱くなってきたので、トリミングの際も随分と大人しくなり、口輪を外して行う作業が増えたとトリマーさんに褒められたと言っていました(^^)

へ続く・・・





| 咬み問題 | 16:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

咬む犬、一年で大きな改善



『首輪がはずせません』最初にそうお電話を頂きました。

散歩前、首輪をつける時は大丈夫なのですが、はずす時に咬んでくる。

他にもあらゆる時に咬んでくるので、その犬に触ることが出来ないということでした。

実際に、お宅に伺い犬(Tプードルサラ君)の様子をみると、緊張、不安、いら立ちを抱えている状態で、体はやせ細り、飼い主のSさんご夫婦とお話をしている間、ウロウロとまわりをずっと動き続けていて、全体に力が入っていて、表情も目が上がりとてもキツイ顔をしていました。

当初はどのような時に、咬んでくるのかと言うと、
テーブルの下の足を動かした時、棚を開ける時、サラ君が使っているマットに触れる時、おもちゃに触れる時、飼い主Sさんにご主人が触れた時、座イスに近づいた時、サラ君自身を触ろうとする時、サラ君の近くで手が動いた時、サラ君がいる和室に入る時、首輪をはずす時・・・。

とにかくあらゆる時に飛びかかって咬んでくる状態でしたので、ご家族も気が休まらないといった感じでした。

これは改善に時間がかかると感じましたので、飼い主さんと時間をかけて取り組んで行きましょうというお話をしました。


一年後、首輪はもちろん安全にはずせますし、手足を拭いたり、体のあらゆる部分を自然に触ることが出来ます。
痩せていた体もしっかりして、顔の表情は明らかに穏やかになり、散歩で会う方にも、『随分変わったわね』と言われるそうです。

一年、どのように取り組んできたのか、次回にまとめていきたいと思います。
| 咬み問題 | 17:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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